投稿者: じねんこどもクリニック

食事栄養療法倶楽部を主宰し、精力的に全国で医療講演会を開催しておられる精神科医の奥平智之先生の講演会が、今年も7月11日に開かれます。

「食べてうつぬけ」を昨年出版され、「テケジョ」という言葉が話題となりました。うつ状態のおおくは、鉄欠乏が関連し、鉄やビタミンBなどを十分に摂取することで症状が改善することを啓蒙しておられます。テケジョとは鉄欠乏女子のことです。

沖縄での懇親会＆講演会も毎年恒例となりました。今年も7月11日(水)に開催されます。食事会は10名程度で美味しい食事を囲みながら、栄養のお話しや健康問題の相談にのっていただけます。血液検査データの栄養学的な解釈についてもアドバイスを受けることが出来ます。とても楽しい時間です。

私も昨年に引き続き誘っていただきました。講演会ではこどもの鉄欠乏問題をお話しさせていただく予定です。

2018年4月、クリニックが入居するビルが完成しました。
3階建てのビルには、1階にマックスバリュとドラッグイレブン、2階にAvailとバースデイがオープンしました。私たちのクリニックと保育園は3階です。食品、衣料品、そして医療と保育が一堂に会した、まさに子育て支援施設といえますね。

3階は5月から内装工事が始まっています。8月末には工事が終了し、クリニックオープンに向けての本格的な準備が始まる予定です。

山里交差点から施設を見た写真
左側の背の高い建物はマンション、右側の3階建てがクリニックの入る商業ビル

1階がマックスバリュとドラッグイレブン、2階がAvialとバースデイ
3階がクリニック3軒と保育園。

3階のエレベーターホールからの写真。右側の入り口が当院の入り口。奥は調剤薬局と内科、泌尿器科クリニックにつながっています。共用部分のエレベーターホールはすでに完成しています。とても広くて、なにかイベントができそうです。

開業医の先輩に相談したのが7月初め。
何から手を付けていけばいいのかわからない中、まずは信頼できる開業支援業者にあいなさいということで、ご紹介いただきました。先輩に相談したその日に、即連絡を入れていただき、数日後に最初の打ち合わせ。

現在進行中の医療モール案件や、継承案件を教えていただきました。
私の頭の中には、これから再開発される浦添補給基地跡や、小児科医の極めて少ない読谷が候補としてありました。読谷村には医療モール構想があるものの、まだ数年かかりそうとのこと。浦添基地跡に至ってはさらに長い年月がかかりそうだと。一般的に60歳が開業のリミットだとか。

ご紹介いただいた案件の中で、沖縄市山里の再開発プロジェクトでの医療モールがありました。山里と聞いて私は高速道路に近いやや奥の地域をイメージしてしまい、あまり乗り気ではなかったのです。しかし、実際に図面を見せてもらうと、なんと広い国道に面した地域の再開発でした。そういえば、ライカムより北には最近足を踏み入れていないので、この再開発工事のことを全く知らなかったのです。

実際の場所や図面を見てとても魅力を感じました。構想から20数年の期間を経た再開発なのです。マンションが２棟、商業ビルがあって、マックスバリュ、ドラッグイレブン、しまむらの入居が決まっています。そのビルに医療モールが併設されるのです。

クリニックが３軒、調剤薬局もあります。開業の足かせとなる駐車場問題と薬局問題がクリアされています。しかも、商業施設は２０１８年春に先行オープン。クリニック部分は秋にオープンのため十分な周知期間があります。さらに、保育園が併設されていて、従業員の子は入りやすとか。これはスタッフを集めるときにも有利です。しかも、沖縄市の肝いりプロジェクト。

これも縁です、タイミングです。家内も賛成してくれました。すかさず、お願いしました。近々、正式に契約の運びとなります。オープンは２０１８年１０月ごろ。さあ、忙しい１年になりますよ。

最初の一歩を踏み出しました。

開業している先輩方にお会いして、何からはじめれば良いのかを教えていただきました。

まずは、信頼できる開業支援チームと会うことだとアドバイスいただき、(株)琉薬の吉川さんとお会いすることになりました。

何度かミーティングを重ね、今回開業予定の医療モールを選びました。

山里再開発プロジェクトは20年越しの実現だそうで、マンションと商業施設からなります。広い駐車場があり、医療モールは3軒で薬局も併設されます。クリニックとして理想的な場所だと判断しました。