7月11日(水)に奥平智之先生の講演会がありました。
第一部の食事会には約40名、第二部の講演会には70名以上の参加がありました。
県内でも食事栄養に対する意識は年々高まっていることを感じます。
奥平先生は埼玉県にある山口病院の精神科部長。食事栄養療法倶楽部を主宰して、栄養で様々なメンタルの不調を改善しようと毎週全国行脚をなさっておられます。奥平先生をサポートするドクターが全国にいらっしゃいます。今回も県内の精神科医の皆さんへの講演会と、一般向け講演会が行われました。
私は11日の一般向け講演会で、ご一緒させて頂きました。これで3年連続です。今回私に与えられたテーマは「見逃されているこども鉄欠乏症」です。ネルソンという小児科のバイブル的教科書にも栄養の章があり、鉄などのミネラルや微量元素の重要性が解説されています。特に幼少期に脳が発達する過程においてはこれらの元素は極めて重要な役割を担っており、必要な量がないと取り返しがつかないことがわかっています。赤ちゃんの食事はこの意味からとても重要なのです。
講演会の最後に、サプライズのプレゼントを頂きました。似顔絵の入ったコーヒータンブラー。ちょっと若作りですが、そっくりですね。とっても気に入りました。ありがとうございます。
八重山日報と沖縄タイムスが講演会の記事を掲載してくれました。琉球新報も近々記事を書いてくれるものと思います。
食事栄養といった基本中の基本がとても重要なのです。